隠密(スキル)とは、隠密行動に影響を及ぼすスキル。
スキルが高いほど、相手から隠れやすく(隠密しやすく)なる。
隠密は、目撃される事無く犯罪を行う、敵の目から逃れる、不意打ちを行う際などに役に立つ。
全9perkあり、全習得に必要な能力ポイントは13。
能力 | ランク | 要求スキル値 | 必要能力 | 説明 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
隠術 | 1 | なし | なし | 隠密行動中、20%発見されにくくなる | |
2 | 20 | 隠密行動中、25%発見されにくくなる | |||
3 | 40 | 隠密行動中、30%発見されにくくなる | |||
4 | 60 | 隠密行動中、35%発見されにくくなる | |||
5 | 80 | 隠密行動中、40%発見されにくくなる | |||
バックスタブ | 30 | 隠術 | 片手武器で不意打ちすると、ダメージが6倍になる | ||
死の弓 | 40 | バックスタブ | 弓で不意打ちすると、ダメージが3倍になる | ||
暗殺者の刃 | 50 | 死の弓 | ダガーで不意打ちすると、ダメージが15倍になる | ||
隠密行動 | 30 | 隠術 | 鎧からの音が50%減少する | ||
羽根の歩み | 40 | 隠密行動 | 圧力板(プレッシャープレート)を作動させない | ||
サイレントロール | 50 | 羽根の歩み | 隠密行動中にダッシュすると、静かに前転を行える | ||
音無しの歩み | 70 | サイレントロール | 隠密行動中に素早く移動しても、敵に気付かれにくくなる | ||
影の戦士 | 100 | 音無しの歩み | 戦闘中でも隠密行動をすれば戦闘が中断され、遠くの敵は自分を見失う |
隠密がしやすくなるperk。
隠密プレイをするなら必ず取得しておこう。
片手武器の不意打ちダメージが6倍になる。
弓の不意打ちダメージが3倍になる。
弓使いで隠密を活かすなら必ず取得しておこう。
ダガーの不意打ちダメージが15倍になる。
近接武器で不意打ちを狙うならダガーが最も優れている。
これを活かすためにも必ず取得しておこう。
隠密行動中、移動時に発生する音が50%減少する(消音効果50%)。
「音無しの歩み」取得までの繋ぎとしては便利。
消音効果100%の付呪装備や幻惑呪文「消音」を利用するなら不要。
ダンジョンなどにある、踏むと罠が発動する圧力板が作動しなくなる。
圧力板だけでなく、ベアトラップや罠魔法なども作動しない。
隠密中(しゃがみ状態)でなくとも常に有効なため使い勝手が良い。
隠密行動中にダッシュボタンを押すと、スタミナを消費して前転を行える。
隠密中は移動速度が低下するが、サイレントロールを使えば素早い移動が可能。
気づかれそうになって隠れたい時や不意打ちのために距離を詰めたい時などに便利。
隠密行動中、移動時に発生する音が無くなる(消音効果100%)。
消音効果100%は隠密する上で非常に強力な効果であり、それをperk1つで取得してしまえるのは破格。
隠密プレイをするなら必ず取得しておこう。
戦闘中、立ち状態からしゃがみ状態になると一瞬透明化し、その瞬間敵はプレイヤーを見失う。
隠れたい時に敵の視線を強制的に切ることが出来るので便利。
物陰まで行ってから使うと、そのまま隠れることができる。
他の用途として、このperkを活用した特殊な戦い方がある(後述)。
隠密行動に移行するには、しゃがみボタンを押す。(操作方法参照)
再度押すと隠密行動は解除される。
隠密行動中は、現在の隠密ステータスがクロスヘア上に表示される。
敵に気づかれると発見されたとクロスヘアの下に表示され、敵はこちらを攻撃しに来る。
隠密中と表示されたら、敵はこちらを見失い、捜索を終了する。
プレイヤーには「発見値」が設定されており、この値によって隠れやすさが決まる。
発見値が高いほど、プレイヤーは発見されやすい状態であることを示す。
発見値 = -15 + (騒音要因 + 視認要因 + 発見者のスキル要因) * (1 - 距離/2500)2 + (発見者のスキル要因 - 隠密者のスキル要因) |
プレイヤー側で操作可能なのは、騒音要因、視認要因、距離、隠密者のスキル要因。
見てわかる通り、騒音要因と視認要因が低いほど、距離が遠いほど、隠密者のスキル要因が高いほど、隠れやすくなる。
隠密者のスキル要因(プレイヤーの隠密スキル値やperk「隠術」)は、視認要因や騒音要因を下げるのではなく、発見者のスキル要因を下げる。
隠密しやすくするためには、スキルを上げるだけでなく、視認要因や騒音要因を下げる必要がある。
視認に影響する要因には以下がある。
視認要因を下げるには、敵の視線上に入らない、明るさを避けた行動(暗い場所や夜を狙った隠密など)が重要となる。
視線や明るさをどうしても無視できない状況では、これら2つを無効化できる透明化は非常に有効な手段となる。
騒音に影響する要因には以下がある。
騒音要因の仕組みは、以下の式で表すことができる。
騒音要因 = (移動値 + アクション値)*(1 敵の視線上にいる場合, 0.3 いない場合) ●敵の視線上にいる場合は1、そうでない場合は0.3の補正が掛かる。 移動値 = (12 + (防具の重さ)/2)*(2 走りの場合)*消音 ●動いていない場合、移動値は0として扱われる。 ●走っている場合、2の補正が掛かる。 ●消音効果は移動値に補正を掛ける。perk「隠密行動」は消音効果50%(0.5)、「音無しの歩み」は消音効果100%(0.0)。 アクション値 = アクション時の音 * 2 ●アクション時の音の大きさは、アクションによって異なる。呪文を唱える音、シャウトの音、ダガー以外の武器を振るう音などが含まれる。 |
騒音要因を下げるには、移動値とアクション値を下げること、敵の視線上に入らないことが重要となる。
移動値を下げるには、ゆっくり動く、軽い防具の着用などがあるが、おすすめは消音効果を活用すること。
特に消音効果が100%であれば、移動値は0となり、移動時の音が無くなる。
消音の効果量は以下を参照。
効果量 | perk | 呪文 | アイテム |
---|---|---|---|
100% | 音無しの歩み | 幻惑呪文「消音」 | 自作付呪した「消音」装備、肉食獣の恩寵、黒壇の鎖帷子、ナイチンゲールのブーツ(Lv32+) |
50% | 隠密行動 | なし | ランダム入手出来る「消音」装備、シセロのブーツ、暗殺者のブーツ、暗殺者の靴、太古の暗殺者のブーツ、ナイチンゲールのブーツ(Lv19~31) |
25% | なし | なし | ナイチンゲールのブーツ(~Lv18) |
アクション値は、呪文なら幻惑perk「無音の唱え」を取得する、武器ならダガーを使用することで0に抑えることが出来る。
隠密には、視認要因、騒音要因、距離、スキル要因が影響するのは上述の通り。
中でも視認要因と騒音要因はそれぞれ、透明化と消音効果の利用で完全に抑えることが出来る。
つまり、透明化と消音効果さえ利用していれば、敵の視線や防具の重量を気にする必要は無くなる。
透明化は幻惑呪文の「透明化」がおすすめ。
唱える際の音を無くすperk「無音の唱え」もあると万全。
消音効果100%はお好みで。
アクション値0を目指すならダガーを使おう。
簡単に高い隠密パフォーマンスを発揮できる透明化+消音効果100%+ダガーの組み合わせは非常におすすめ。
隠密行動中、クロスヘアの目が完全に開いてない状態で攻撃すると、不意打ちとなりダメージに倍率が掛かる。
魔法による攻撃では不意打ちにはならない。
不意打ちのダメージ量は、使用武器やperkの取得状況で変わってくる。
武器 | ダメージボーナス(perk無) | perk | ダメージボーナス(perk有) |
---|---|---|---|
素手 | ×2 | なし | ×2 |
弓 | ×2 | 死の弓 | ×3 |
両手武器 | ×2 | なし | ×2 |
剣/メイス/片手斧 | ×3 | バックスタブ | ×6 |
ダガー | ×3 | バックスタブ | ×6 |
暗殺者の刃 | ×15 |
不意打ちをすると、敵は警戒状態に移行し、プレイヤーを探そうとする。
クロスヘアの目が完全に開ききるまでは不意打ちできるが、敵に発見されるとできなくなる。
敵を一撃で倒せた場合は、本人による捜索はなくなるが、敵の仲間に倒す瞬間を気づかれる(見られる、音を聞かれる等)と発見される可能性がある。
不意打ちをスムーズに行うには、一撃の威力を高める、敵にバレない工夫をすることが重要となる。
不意打ち攻撃の中で最も高威力かつ安定性があるのはダガー二刀流のパワーアタック。
二刀流のパワーアタックは近接攻撃で最大ダメージを誇る(片手武器の「二刀流」参照)。
ダガーは「暗殺者の刃」取得と、不意打ち威力を2倍にする装備の着用で、ダメージ倍率×30まで強化可能。
威力自体は×12のメイスに及ばないものの、こちらは音がしない。
音がする武器では、二刀流三連撃のうち一撃当てた所でターゲットに気づかれることがあるが、ダガーは最後まで当てやすい。
参考までに通常攻撃と比較すると、二刀流のパワーアタックは通常攻撃の8.5倍ダメージ。
ダガーの不意打ちボーナス×30で、実に通常攻撃の255倍のダメージとなる。
近接武器による不意打ちでは「近づく→不意打ち→隠れる」の流れが基本となる。
物陰や遮蔽物を利用しながら、敵の背後から近づことを意識しよう。
不意打ちの際、敵にぶつかると発見されるので注意。
不意打ちの後、敵が警戒していたら、一旦隠れて仕切り直そう。
スキルが高い場合や、不意打ちの瞬間を気づかれていなければ、そのまま次の敵を狙ってもok。
弓による不意打ちでは「不意打ち→隠れる」の流れが基本となる。
近接武器と違い、近づく必要はないが、やはり物陰や遮蔽物からの射撃を狙いたい。
どんな距離からでも狙って良いが、遠距離から撃つのがおすすめ。
警戒状態になった敵が探しに来るまでに、別の場所に隠れる余裕が生まれる。
探しに来る敵は、余裕があればそのまま不意打ちで倒してしまってもok。
距離だけでなくポジショニングにも気を配ると、より不意打ちを行いやすくなる。
特に高所がおすすめで、敵が登って来れないような場所だと視線を切りやすく、隠れる工程が楽になる。
隠密で弓を使う際は、矢の着弾地点を敵が調べに行く特性もうまく利用しよう。(弓術参照)
狙いやすい場所への誘導、索敵などに使える。
慣れてくると「不意打ち→敵が警戒→少し隠れる→矢を適当な場所に撃って引きつけ→不意打ち…」のループも可能。
近接武器による不意打ちで最もおすすめなのはダガー。
ダガーは武器を振るう音がしないため、不意打ちの瞬間をターゲット以外の仲間に見られなければ、気づかれることがない。
「暗殺者の刃」取得と不意打ち威力を伸ばす防具の装備で、ダメージボーナスを30倍まで強化できる点も優秀。
弓でおすすめなのはスピードの遅い弓。
詳しくは弓術の「弓の選択」を参照。
魔法攻撃には不意打ちのダメージボーナスが適用されない。
一見相性は悪いように思われるが、便利な活用方法もいくつかある。
■破壊
■召喚
■変性
■幻惑
「影の戦士」が発動し透明化する一瞬は「隠密中」の状態になるため、真正面に敵が居ても不意打ちを決めることが可能。
通常戦闘中であっても、ダメージボーナスの乗った強力な攻撃を行える非常に凶悪な戦法。
ただし、注意点として以下がある。
経験値入手法:戦闘中(発見されていない状態で、敵性NPCの近くで)、または不法侵入中に隠密状態で移動を行う。敵性NPCやクリーチャーに探索される(目のアイコンが半開きの状態になる。自分は移動していなくて良い)。不意打ち攻撃を行う。
入手量増減:近接武器によるスニークアタックが取得経験値が最も多い(perkの有無、ダメージ量、ダガーなど種類による差はなし。弓でのスニークアタックよりはるかに多い)
その1※チュートリアル限定
1.チュートリアルを開始し、熊が寝ている部屋の場面まで進む
2.同行しているNPCをしゃがんで不意打ちする(ログが出れば成功)
3.NPCのターゲットがこちらに向くので解除されるまで待ち、再度不意打ちする
4.2と3を繰り返す
このNPCは不死属性だがHPは減るので減ったら回復するまで待とう。
武器を装備しながらやれば、その武器のスキルもどんどん上がる。
スキルレベル100まで上げることができるが、外に出た時に敵が強くなっているので注意。
ダガー装備しているとスキルレベル50あたりからNPCの3の反応が無くなり、あっという間に100まで上がる。
その2
衛兵の近くで隠密状態で移動し続ける。
衛兵が近くにいて、隠密状態が解けないまま移動し続けられる場所であれば、どこでも可能。
ホワイトラン、衛兵の兵舎に入り、扉を開けてすぐ右のベッドの上や、マルカルスのアンダーストーン砦内部の入り口に衛兵が二人立っている場所の真後ろ等で、隠密状態でスティックを倒し続けていれば時間はかかるが完全放置で上昇させる事ができる。
その3
馬を手に入れる
難易度を高く設定する。
馬の後ろに回り、不意打ちを行う
馬のターゲットがこちらに向くので解除されるまで待ち、再度不意打ちを行う
以後3~4を繰り返す
衛兵に見つかると犯罪扱いになるので人のいない場所で。
鉄のダガーで攻撃すると、攻撃しても馬の体力はほとんど減らず、何度も繰り返し攻撃できるのですぐに上がる。
その4
1.従者を素手で不意打ちする
2.従者のターゲットがこちらに向くので解除されるまで待ち、再度不意打ちする
3.1と2を繰り返す
その5
1.ハイ・フロスガーに行く
2.中庭への扉の手前の左の通路に行く(右でも一応可能)
3.誰かが祈っているので隠密状態でダガーで攻撃する
4.体力がなくなるまで連続で攻撃し続ける
5.体力がなくなると少し動きが変わるので見つからないように攻撃をやめる
6.また祈り始めたら攻撃を再開する