ここではスカイリムを初めてプレイされる方向けに、簡単な知識や世界観を解説していきます。
「The Elder Scrolls」シリーズの物語は、ムンダス星系の惑星ニルン上の大陸タムリエルが舞台となっています。
タムリエル大陸は9つの地方で構成されていますが、その地方の1つがスカイリムです。
惑星ニルンにあるタムリエル大陸、その一地方であるスカイリムで起こる出来事が今作の内容です。
スカイリムひいてはタムリエル大陸はかつて帝国の支配下にありました。
しかし、200年前にオブリビオンの動乱が起こり、帝国の統治が弱体化。この隙を突いてアルドメリ自治領が帝国へ侵攻し勝利します。
この際、停戦条約として「白金協定」が結ばれたのですが、この内容がスカイリムの人々にとっては受け入れ難いものでした。
これに反対した一部の人々は独立を掲げ蜂起し、スカイリムは帝国派vs独立派で内戦状態になりました。
遥か昔、ドラゴンは圧倒的な力で地上を支配していましたが、人間とドラゴンの間で起こった竜戦争で人間に敗れた後は姿を消しました。
やがて年月が流れ、現在ではドラゴンは伝説上の存在に過ぎないと思われるに至ります。
しかし、エルダースクロールズに示されていた予言どおり、世界を喰らう者「アルドゥイン」が復活し、スカイリムの街や村を破壊し始めたのです。
何らかの容疑により捕らえられ、ヘルゲンで帝国軍に処刑されそうになっているプレイヤー自身です。
人間で唯一ドラゴンに立ち向かうことのできる特別な能力を持つ者「ドラゴンボーン」として描かれており、ドラゴンボーンとしての生き様やその運命を軸に物語が進んでいきます。
余談ですが「主人公が謎の囚人」はTESシリーズのお約束です。