エルフ種族のひとつ。別名ボズマー。
タムリエル大陸南西、森に覆われたヴァレンウッドを故郷とする。
人間よりも約2~3倍寿命が長く、200年生きてようやく歳を取ったとされるほど。
彼らはアルドメリ文化の堅苦しい伝統を拒み、土地の自然や野生と調和した平穏な暮らしぶりを好んでいる。
ハイエルフの中には、ウッドエルフを「単純馬鹿で手に負えない」と見下す者もいるようだ。
そんなハイエルフに比べると身軽な体をしており、盗賊や斥候に適性を持つ。
頭の回転も速く、学術探求や商売の道での成功を追い求める者も多い。
他のエルフ種に比べ影響力は少なく思われがちだが、出生率は比較的高めであり、結果としてタムリエルでは他のエルフ種を数で上回る。
タムリエルで最も優れた弓の使い手で、弓を引き絞り、放つのをワンモーションでやってのける。
その腕前は、弓はウッドエルフによって発明されたのだと噂されるほど。
生まれながらにしてたくさんの特殊能力を持ち、特に動物を率いることができる能力や、森の中でカメレオンの擬態にも似た身を隠せる能力は代表的である。
ヴァレンウッドの森の多くは「Green Pact(緑の誓い)」の教えに従っている。
緑の誓いに倣うウッドエルフは、肉食性と人食性をもち、ヴァレンウッドの植物を決して傷つけない。
しかし、他国によって作られたものなら、木材や植物由来の製品でも使うことに抵抗はないらしい。
動物操作:60秒間、動物を仲間にする(1日1回)
男0.98 女1.00
スキルボーナスを鑑みると盗賊や弓使いに適性を持つ。
錬金術によって弓に塗る毒や、盗みの助けとなる薬を自作可能。
弓を最初から高いレベルで扱え、また隠密も得意とするため、弓+隠密によるダメージボーナスを稼ぎやすく、初心者でも扱いやすい。
動物操作はほぼ全ての動物を操ることができる。
敵対すると苦しい相手に使用し、逃走や立て直しを計れる。
特に序盤で脅威なサーベルキャット相手には有効。
従わせた動物は一時的に味方になるため、対ドラゴン戦などでマンモスや巨人を戦わせると、心強い囮として機能する。
また、動物系の敵が現れるダンジョンで使えば意外な同士討ちが見られるかもしれない。
他の使い道としては、逃げるシカを楽に狩ることもできる。
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