両手武器

両手武器(スキル)とは、片手武器による攻撃に影響を及ぼすスキル。両手武器には、グレートソード、両手斧、戦槌の3種類がある。
スキルが高いほど攻撃力が高くなり、スキルが1上がるごとに0.5%攻撃力が上がる(NPCの場合は2%)。
全9perkあり、全習得に必要な能力ポイントは19。

スキル能力

能力ランク要求スキル値必要能力説明備考
バーバリアン1なしなし両手武器のダメージが20%増加する
220両手武器のダメージが40%増加する
340両手武器のダメージが60%増加する
460両手武器のダメージが80%増加する
580両手武器のダメージが100%増加する
深手130バーバリアングレートソードによる攻撃は、10%の確率でクリティカルダメージを与えられるクリティカルダメージは武器の基礎攻撃力に依存
260グレートソードによる攻撃は、15%の確率でクリティカルダメージを与えられる
390グレートソードによる攻撃は、20%の確率でクリティカルダメージを与えられる
出血攻撃130バーバリアン両手斧による攻撃は、追加流血ダメージを与える
260両手斧による攻撃は、さらに流血ダメージを与える
390両手斧による攻撃は、更に多くの流血ダメージを与える
骨砕き130バーバリアン戦槌による攻撃は、防御値の25%を無視する
260戦槌による攻撃は、防御値の50%を無視する
390戦槌による攻撃は、防御値の75%を無視する
闘士の構え20バーバリアン両手武器で強力な攻撃を繰り出した時、スタミナ消費が25%減少する
クリティカルパワー50闘士の構え前にダッシュしながら強力な攻撃を繰り出すと、2倍のダメージを与えられる正確には「2倍のクリティカルダメージを与えられる」
大打撃50闘士の構え移動せずに強力な攻撃を繰り出すと、ダメージが25%追加され、敵の首を落とすことがある首を切り落とすフィニッシュムーブが追加
なぎ払い70クリティカルパワーor大打撃横に移動しながら強力な攻撃を繰り出すと、前方の敵すべてにダメージを与えられる
ウォーマスター100なぎ払い後ろに移動しながら強力な攻撃を繰り出すと、25%の確率で敵を麻痺させられる実際は26%の確率。変性強化(perk安定性など)で麻痺時間増加。

スキル使用法

perk

片手武器と両手武器のperkは、ほぼ同じようにデザインされている(両手武器では、なぎ払いのみ固有)。
対応するperk同士では、名前こそ違えどその効果や仕様は同じなので、片手武器を参照のこと。
以下は対応表。

片手武器両手武器
アームズマンバーバリアン
剣士深手
ハック&スラッシュ出血攻撃
骨折り骨砕き
戦闘の構え闘士の構え
クリティカルチャージクリティカルパワー
強烈な攻撃大打撃
麻痺攻撃ウォーマスター

出血攻撃
仕様やダメージ表は片手武器とほぼ同じ。

シリーズperkのランク
123
ダメージ時間合計ダメージ時間合計ダメージ時間合計
133144155
鋼鉄、帝国軍、古代ノルド1331.735.12.336.9
オーク1441.54628(Ⅰ)16
ドワーフ、ファルメル1.244.81.7547248
エルフ、研いだ古代ノルド1.5(Ⅱ)462482.5410
碧水晶、研いだファルメル2482.54103412
黒檀25102.5512.53515
デイドラ26122.56153618

ドラゴンの骨の両手斧はこのperkの効果を享受できない。
(Ⅰ)バグによりランク1、2の2倍の時間になっている。

なぎ払い
前方の敵すべてにダメージを与えられる優秀なperk。

前方の敵の数次第では、実質ダガー以上のスイングスピードを持てるようになる。
例えば「二連疾風」を取得した両手ダガーのスピードは1.755。
前方3人の敵に戦槌で攻撃した場合は、0.6*3=1.8となり、二刀流ダガーを上回る。

攻撃を当てた敵の数が多いほどDPSも上がる。
野菜スープを飲んで連発できれば、集団相手にはかなり強力。

両手武器の特徴

武器種ごとの特徴は以下の通り。

タイプ相対ダメージスピード
グレートソード00.7
両手斧+10.7
戦槌+30.6

バグによりグレートソードと両手斧のスイングスピードが同じに設定されている。
同シリーズならグレートソードが両手斧に勝る点は無い。

ヴォレンドラングとロングハンマーは戦槌だが、スイングスピードが速く設定されている(それぞれ、両手斧、メイスと同じスピード)。
死刑執行人の斧はリーチが最も長く設定されている。

片手武器との比較

両手武器は片手武器に比べスイングスピードが遅いが、一撃あたりの威力は大きい。
しかし、鍛冶強化を行った場合は、最終的に片手にDPSで負ける(スイングスピードが速い武器ほど、強化によるDPS上昇の恩恵があるため)。
二刀流には元からDPSで遠く及ばない。
片手武器は盾を装備しながら戦えるため、防御perk(矢そらし、属性防御など)の恩恵を受けやすい。

両手武器が勝る点は、よろけ効果が高い点、リーチが長い点。
片手に比べ、敵のガードの上からでもよろけが狙いやすい。
こちらの攻撃しか届かない間合いで戦うことも可能。

相手にペースを渡さない戦い方では両手武器に分がある。

両手武器

基本操作

操作Xbox360PS3PS4Switch備考
通常攻撃RTR1R2ZR
パワーアタックLTまたはRTホールドL1またはR1ホールドL2またはR2ホールドZLまたはZRホールドスタミナを使い、通常より高ダメージ&よろけ効果のある攻撃を出す。
ホールド中、任意方向に移動入力でバリエーションの違う攻撃に派生。
ガードLTL1L2ZL
バッシュガード時にRTガード時にR1ガード時にR2ガード時にZRよろけ効果がある

特徴

通常攻撃
移動しながら繰り出せる。
基本的に両手武器の振りは遅く、隙が大きいので、被弾を抑えたいなら攻撃タイミングの見極めが重要。

パワーアタック
ダッシュ中、その場、前後左右のバリエーションがある。
その場に比べ、前後左右はモーションが遅い上、軸がずれて当て難い点には注意。

通常攻撃の2倍のダメージを与える。
その場のパワーアタックは「大打撃」を取得すると2*1.25=2.5倍になり強力。

強いよろけ効果があり、ガードの上からでもよろけさせ易い。
バッシュで弾かれることがある点には注意。

戦術

戦闘中は「敵の隙を作る→攻撃」が基本。
敵の隙を作るには様々な方法があるが、両手武器による攻撃では、パワーアタックで敵をよろけさせて隙を作れる。
「パワーアタックで敵をよろけさせる→通常攻撃で追撃」の流れを意識しよう。

両手武器のパワーアタックは、スタミナ消費が大きく、連発は狙いにくい。
シャウトや防御スキルの便利なperkも積極的に活用しよう。

特に敵のパワーアタックを隙に変えれる「クイックリフレックス」は非常に便利なのでおすすめ。
スローモーションの間に、敵の背後に回り込んで攻撃を狙おう。

リーチの長さを活かせば、1対1では簡単に相手を完封できる。
敵の攻撃が届かない間合いでパワーアタック→よろけ→パワーアタック…を繰り返すだけで良い。
スタミナ回復を図りたい時は、シャウトで吹き飛ばしたり、霊体化すればok。

スキルの上げ方

キャラメイク

スキルトレーナー

経験値稼ぎ

パワーアタック以外のダメージ増加効果(スキル、perk、薬や装備の魔法効果、鍛冶強化、不意打ちなど)は経験値入手量に影響しない。
逆にダメージ増加効果により敵一体あたりの攻撃回数が減ると、敵一体から得られる経験値は減少する。
したがって、スキル上げの際は、ダメージ増加効果を用いず、基礎攻撃力の高い無強化の武器を使うこと。
また、難易度を上げると敵を倒すのに必要な攻撃回数が増えるため、敵一体から得られる経験値は増加する。倒すのに時間が掛かるが、敵を探す手間は省ける。

攻撃の対象には、敵対しない相手が向いている。代表例は以下。

闇の一党クエストで手に入る馬「シャドウメア」(不死ではない)を相手に攻撃し続ける。連コン放置可。(英語版では不可能になった模様)
ただし、シャドウメアや拷問の犠牲者は闇の一党クエストを進めないと用意できず、攻撃対象の候補を用意するのは中々困難。
これら以外では、巨体かつ動きがゆっくりで距離をとりやすいマンモスが向いている。

自分で召喚した精霊などでもokで、特に氷の精霊がオススメ。
氷の精霊が通れない狭い通路の向こう側に召喚すれば、体力を削られてもすぐに引けるので比較的安全にスキル上げ可能。

使用武器は、Dragonborn追加武器のドラゴンの骨の両手斧(基礎攻撃力26×振りの速さ0.7)がおすすめ。
DLC無しでは、デイドラの両手斧、ヴォレンドラング、ウースラド(25×0.7)が効率的。
「激しき力」を用いれば更に速くスキル上げ出来る。

補足情報

バグ

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