プレイヤーの体力、攻撃力、耐性などのステータスについて解説。
スカイリムでは、体力、マジカ、スタミナの3つの主要ステータスがある。
初期値はそれぞれ100ポイント。
現在のステータスは、スキルメニューで確認できる。
ステータスが最大値を下回ると、ステータスの残量が画面下側のカラーバーで表示される。
時間経過とともに自動回復するが、戦闘時には回復速度が低下する。
レベルアップ時には、3つのうちどれか1つを選んで10ポイント分成長させることができる。
この時、たとえ戦闘中であっても全てのステータスが最大値まで回復する。
死亡するまでに受ける事ができるダメージの許容量、いわゆるHP。
赤いカラーバーで表示される。
自動回復速度は、1秒あたり最大値の0.70%(戦闘時は0.49%)。
呪文を詠唱する際に使われる魔法的エネルギー。
青いカラーバーで表示される。
自動回復速度は、1秒あたり最大値の3.00%(戦闘時は0.99%)、呪文を構えている間は自動回復が停止する。
マジカが不足していると呪文を唱えられない。
ハイエルフは種族ボーナスにより初期値が150ある。
ダッシュやパワーアタックなど、物理的な激しい行動の際に使われるエネルギー。
緑のカラーバーで表示される。
自動回復速度は、1秒あたり最大値の5.00%(戦闘時は1.75%)。
スタミナが尽きるとこれらの動作を行えなくなる。
ただし、マジカとは違いスタミナが1でもあれば、スタミナ消費行動で消費する分のスタミナがなくとも、スタミナ消費行動を起こせる(例:スタミナが1でもあればパワーアタックできる)。
プレイヤーが持ち運べるアイテム重量の最大値。
アイテムメニューを開いた画面右下で確認できる。
所持重量の初期値は300で、スタミナが10ポイント成長するごとに持ち運び重量が5ポイント上昇する。
ただし、この成長とはレベルアップで成長した分に限る(例えば、スタミナ上昇装備を着用しても所持重量は上がらない)。
所持重量を超えたアイテムを持つと移動速度が低下し、FTができなくなる。
物理的な攻撃を加えた際のダメージに影響する能力値。
素手の攻撃力は種族によって違うが、武器を装備している場合は現在装備中の武器の攻撃力がそのままダメージに反映される。
武器の攻撃力は片手武器、両手武器、弓術のスキルレベルに応じて決まる。
攻撃力には上限が無く、攻撃力が高ければ高いほど与えるダメージが増加する。
一定のスタミナを消費して繰り出せる通常攻撃よりも強力な攻撃。
相手をよろけさせる効果もある。
パワーアタック時のスタミナ消費量の計算式は以下。
武器が重いほどスタミナ消費量は多くなる。
素手の場合、武器の重量は1として扱われる。
パワーアタックスタミナ消費量 = (40 + 武器の重量 * 2) * アタックコスト * (1 - perkによる影響) |
その他パワーアタック系のダメージ量などは以下の通り。
行動 | ダメージ | よろけ | アタックコスト |
---|---|---|---|
片手/両手武器パワーアタック | x2 | x1 | x1 |
二刀流パワーアタック(3回攻撃) | x1.5 | x1 | x0.5*攻撃回数 |
バッシュ | x0.5 | x0.5 | x1? |
パワーバッシュ | x1.5 | x1.5 | x1? |
片手素手パワーアタック | x2 | x0.5 | x1 |
両手素手パワーアタック(3回攻撃) | x1 | x0.5 | x1*攻撃回数 |
物理的な攻撃を受けたときに被るダメージを軽減する力。
現在の防御値はアイテムメニューの防具欄画面下で確認できる。
各防具の防御値は、軽装であれば軽装スキル、重装であれば重装スキルのレベルによって変動する。
防御値が高いほど受ける物理ダメージを軽減できるが、物理ダメージの軽減率には上限があり、最大で80%となっている。
これは防具を一つも装備していないときの防御値667に相当する。
各種防具には25ポイントの隠し防御値が設定されており、四箇所全てに防具を装備している場合は、100ポイントの隠し防御力を得る。
つまり、頭・胴・腕・脚の全てに防具を着けているとき、表示されている防御値が567であれば、物理ダメージ軽減率は上限の80%に達しているということ。
よって、667(あるいは567)ポイント以上の防御力は、ダメージ軽減率に反映されないため、それ以上防御力を上げても意味がない。
どんなに防御力を高めても敵の物理攻撃の20%分のダメージは必ず受けることになる。
これをさらに軽減したい場合は、武器や盾などでガードする必要がある。
防具による軽減率とガードによる軽減率の計算は別。
同時に利用した場合、ガードで軽減された数値に防具の軽減率が反映される。
ガードの軽減率は場合によって変わる(詳細は防御参照)が、上限は85%。
例えば、4カ所全てに防具を装備し防御値が567(軽減率80%)の状態で敵の攻撃をガード(軽減率が85%だった)した場合、受けるダメージはガードで85%軽減された後、更に防御値によって80%軽減される(元ダメージは97%軽減される = 防具とガード併用時の物理ダメージ最大軽減率)。
魔法攻撃を受けたときに被るダメージを軽減する力。
魔法メニューの有効な効果欄にある魔法耐性を合わせた値が、現在の魔法耐性として機能する。
耐性が高いほど受ける魔法ダメージを軽減できるが、機能する魔法耐性には上限があり、最大で85%となっている。
つまり、魔法耐性が100%であっても25%分の魔法ダメージは必ず受けることになる。
更に魔法ダメージを軽減したい場合は後述の属性耐性と併用するとよい。
炎ダメージ、冷気ダメージ、雷撃ダメージ、毒ダメージによる攻撃を受けたときに被るダメージを軽減する力。
魔法メニューの有効な効果欄にある属性耐性を合わせた値が、現在の属性耐性として機能する。
耐性が高いほど受ける属性ダメージを軽減できるが、機能する属性耐性には上限があり、最大で85%となっている。
つまり、属性耐性が100%であっても25%分の魔法ダメージは必ず受けることになる。
魔法耐性とは軽減率の計算が別。
同時に利用した場合、魔法耐性で軽減された数値に属性耐性の軽減率が反映される。
例えば、魔法耐性が85%、炎耐性が85%の状態で炎ダメージを受けた場合、受ける炎ダメージは魔法耐性で85%軽減された後、更に炎耐性によって85%軽減される(元ダメージは97.75%軽減される = 魔法耐性と属性耐性併用時の魔法ダメージ最大軽減率)。
コメントはありません。 Comments/ステータス