セラーナ(Serana)†
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セラーナ |
セラーナとは、Dawnguardを導入すると追加されるNPC。
女性ノルドの吸血鬼で、ディムホロウ墓地で長い間封印されていた。
ハルコン卿とヴァレリカの娘であり、星霜の書を持っている。
Dawnguardのメインクエストでは多くの場面で彼女と行動を共にすることになる。
基本情報 |
場所 | ディムホロウ墓地 | 種族 | ノルド | 性別 | 女性 | クラス | Vampire |
従者 | ✔ | 執政 | | ブレイズ | | 結婚 | |
訓練 | | サービス | |
能力 |
レベル | PC×1 (range=12-50) | 体力 | 100+(PC-1)×9 | マジカ | 50+(PC-1)×4 | スタミナ | 50+(PC-1)×2 |
得意スキル | 隠密、召喚、軽装、片手武器 |
perk | 戦闘の構え、ハック&スラッシュ1、 剣士1、 適切な装備(軽装)、 魔法耐性1、 冷気強化1、 死霊術 |
道義性 | No Crime | 攻撃性 | Unaggressive | 属性 | Essential |
雇用方法†
従者として雇うには、ある程度Dawnguardクエストを進める必要がある。
彼女の居場所は、Dawnguardクエストでついた陣営によって異なる。
ドーンガードについた場合はドーンガード砦に、ヴォルキハルクランについた場合はヴォルキハル城にいる。
Dawnguardクエスト進行中は、強制的に従者になったり、正式な従者として雇えるタイミングがあったりするが、同類の判断クリア後は上記の場所で雇用可能。
基本的には敵と距離を保ちつつ魔法で戦う。
近距離になると魔法を交えつつ武器も駆使して戦う。
魔法は吸血鬼の吸収を筆頭に蘇生、雷撃、冷気魔法を使用する。
最高レベルになると幽鬼支配、アイスストーム、チェインライトニングが使用できる。
ただし、最高レベルでもマジカが足りない場合は低位の魔法を使う。
セラーナは戦闘中、頻繁に死体を蘇生する。
蘇生された死体は灰になるので、死の従徒を連れていたり、蘇生したい死体がある場合等は注意。
吸血症の治療†
Dawnguardクエストでドーンガードについた場合にのみ、同類の判断クリア後、セラーナの吸血症を治療することが出来る(ヴォルキハルクラン側は不可)。
ただし、Dawnguardクエスト進行中の彼女との会話で特定の選択肢を選ぶと、フラグが折れて治療不可になるので注意。
具体的には「元々吸血鬼だったのか?」を選び会話を進めた後、「大丈夫か?」と「治療法を探そうと考えたことはあるか?」の二択で後者を選ぶと治療フラグが折れる模様。
万全を期すなら「元々吸血鬼だったのか?」も選ばずに、最後までクリアすることを推奨。
同類の判断をクリアし、ヴォルキハル城の大聖堂(ハルコンと戦った場所)を出た後「吸血症を治すことは考えてみたか?」と尋ね、「いいえ…どうして?」と聞き返されれば治療に進める。
ただし、ここでも注意が必要で次の三択の内「その方がこちらは安心できる」を選ぶと治療フラグが折れるので選ばないこと。
治療を実行するとセラーナはファリオンの元で3日間過ごした後、ドーンガード砦に戻る。
治療後の変化†
吸血症を治療すると以下の変化が発生する。
- 見た目が人間になる。
- 吸血鬼の王にして貰えなくなる。
- エルフの矢をエルフの血呪の矢に改造してもらえなくなる。
- ヴァレリカに頼めば改造してもらえるので、吸血病を治療した人はこちらを利用しよう。
- 治癒の手、他者治癒などの魔法が効くようになる。
- ターンアンデッドが効かなくなる。
- 死者探知ではなく生命探知に反応するようになる。
理由は不明だが、治療しても吸血鬼の吸収を戦闘中に使用する点と、屋外ではフードを被り、太陽について不満を言い続ける点は変わらない。
関連クエスト†
補足情報†
- プレイヤーが吸血鬼の場合、条件を満たしていても、自身の吸血症を治療するまでセラーナの吸血症治療ができない。
- 従者として連れていると、AIが特殊なためその場に合わせた行動を取ることがある。
- 椅子に座る、料理鍋を混ぜる、採掘する、農作業をする、酒を飲む、踊るなどなど。
- セラーナは目覚めで救出してから血筋でヴォルキハル城へ届けるまでの間、正式な従者枠は圧迫しない一時的な従者となる。
- 家へ帰さない限り、セラーナ+正式な従者の2人を連れ歩ける。
- 会話では通常の従者同様、持ち物交換や別れる選択肢があるが、この時点ではやり取り不可。
- セラーナは残響を追ってを開始すると、クエストの演出上、強制的に正式な従者となる。
- 従者枠を使うので、既に連れていた従者は強制的に別れることになる。
- 会話ではセラーナと別れる選択肢があるが、別れることが出来るタイミングと出来ないタイミングがある。
- 基本的には同類の判断をクリアするまで彼女が同行するものだと考えておくこと。
- バグを利用すれば、セラーナ+もう1人を連れ歩くことも出来る。詳細は各クエスト個別ページを参照。
- セラーナは吸血鬼のため太陽光を嫌って、屋外に出ると自動でフードを被る特性がある。
- これに関した厄介なバグがある(後述)。
- 吸血症治療後でもフードを被る。
- 従者として連れていると隠密(しゃがみ)状態から復帰しないことがある。
- 自分がしゃがみ状態になってからFT後、すぐに歩き状態に戻ると、大抵セラーナも戻る。
- 上記を試して上手く行かない場合は、セラーナに命令してレバーやスイッチを操作させると復帰することがある。
- 命令できない場合は、椅子や作業場の近くへ行くと、特殊AIによってその場に合わせた行動を取り、復帰することがある。
- 「ここで待て」と命令すると「ついて来い」の選択肢が現れず、同行不可になることがある。特に「空に触れる」中に頻発する。
- どこでも良いのでついてこなくなった所から別の場所の屋内(ドーンガード砦など)で3~5日待機すると、セラーナが傍に現れ同行可能になるのを複数回試して確認。
- 従者として連れていると、吸血鬼の王の魔法「生命低下」の体力ダメージが0になる。
- セラーナは屋外に出る度フードを被るが、フードを被る度にセラーナの見えない所持品欄でフード(重量1)が増殖するため、次第に所持重量を圧迫していく。
- 増殖したフードは回収できないため、所持重量圧迫を防ぐにはセラーナがフードを被らないようにさせるしかない。
- 方法1:頭と胴にプレイヤーが渡した防具を装備させると、フードを被らなくなる。
- 胴装備は「吸血鬼の王族の鎧」以外を渡す必要がある。
- 胴装備は軽装かつ「吸血鬼の王族の鎧」以上の防御力をもつ防具でないと装備してくれないことがある。
- 方法2:胴装備を変更した後で吸血鬼の王族の鎧をスリ取る(装備が初期化するので吸血鬼のブーツはスリ取らず残しておくこと)。
- スリ取ると胴は裸状態になってしまうので、別の防具を着せてやると良い。
- この場合方法1と違い、頭装備は装備させなくても大丈夫なため、セラーナの顔を拝みたい人はこちらを採用しよう。
- 方法3:吸血鬼の王族の鎧をスリ取った後、セラーナが元々着ていたもの以外(ヴォルキハル城内に落ちている)の吸血鬼の王族の鎧を鍛冶強化し、それを渡したあと屋外に出る。
- 屋外に出て一度フードを被ると、これ以降被り直すフードが固定され増殖しなくなり、重量が圧迫されなくなる。
- ただし、胴装備が鍛冶強化した吸血鬼の王族の鎧以外だと、屋内でもフードを被ったままになる点には注意。
- 重量圧迫を防ぎつつ、吸血鬼の王族の鎧を着せたい人はこちらを採用しよう。
人型従者を同時に複数雇う方法†
人型従者を雇うと、1つある人型従者枠を埋めるため、普通では2人目以降は雇うことは出来ない。
しかし、シセロ、闇の一党の新人(男女)、セラーナはバグ技を使えば従者枠を埋めることなく雇うことができ、彼ら+任意の従者を同時に連れ歩ける。
方法は以下(シセロを例に)。
- 任意の従者を雇い、シセロの近く(すぐ話しかけれる距離)まで行く
- 従者と別れる
- 再び従者を雇い、従者が雇用時の台詞を言い終える前に、シセロに話しかけて雇う
- 両者に持ち物交換など、従者専用台詞があれば成功
- 任意の従者+セラーナ、シセロ+セラーナなど組み合わせは自由自在。
- 任意の従者+シセロの状態で、今度はセラーナに同じ方法を行えば、従者+シセロ+セラーナを連れ歩くことも可能。
- 従者と別れる→従者を雇い、台詞が終わる前にセラーナを雇う→従者+シセロ+セラーナに。
- この方法を上記4名に繰り返し行えば、任意の従者+上記4名の最大5人の従者を連れ歩ける。
- 従者と別れたい場合は、通常通り従者に話しかけて別れればよい。このバグを利用した副作用などは残らず、全員と別れればバグ利用前の状態に戻る。
- 複数人の従者が雇えるため賑やかになり、荷物持ちも人数分、戦闘も楽になる。
- セラーナや任意の従者の魔法が他の従者に誤爆すると、事態収拾が面倒な点には注意。
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