以下の表は錬金効果と対応する材料の一覧。
また、作成する薬の効果の強度がどのように決定されるのかについて解説します。
効果一覧表と合わせてお読みください。
一覧の効果値、持続時間、金額は錬金術スキル100かつperk無しの状態で、効果内にある材料同士を組み合わせて薬を作成した場合の数値。
perk取得や錬金上昇効果の装備品を利用することで、表中の数値以上に強力な薬を作成できる。
ただし、材料の組み合わせに下記の「規格外の材料」を含めると効果の強度が変化する場合がある。
いくつかの錬金効果(特に体力減退)には、通常の材料を用いた場合に比べ、規格外の効果の薬を生み出す材料(規格外の材料)が含まれる。
例えば、体力減退の毒を作ると仮定し、通常材料×通常材料で作成した薬の効果値を10とすると、通常×規格外では20になるといった現象が起こる。
このような材料は表中で以下のように表記している。
ニルンルートを例にすると、
●エクトプラズム×ファルメルの耳で作成した体力減退薬A ●ニルンルート×ファルメルの耳で作成した体力減退薬B |
AとBの毒ダメージは同値にもかかわらず、「規格外の材料」であるニルンルートを用いて作成したBの方がAより12.6倍、薬の金額が高くなる。
では、同じ効果を持つ2種類の「規格外の材料」を用いた場合はどうなるか?
材料には錬金効果別に優先順位が設定されている。
作成した薬の効果値は、作成に使用された材料の中で、最も優先順位の高い材料によって決まる。
表中の材料は上から優先順位が高い順に記載している。
したがって、効果内で一番上の材料を用いると、その効果値は一番上の材料によって決定される。
例えば、体力減退の薬を作る場合、体力減退の効果値の大小関係は以下のようになる。
リバー・ベティ(2.5×値、34.5×金)×ニルンルート |
体力減退効果の中ではリバー・ベティが最も優先順位が高い(ジャリンの根を除く)ため、リバー・ベティ×何々の組み合わせでは、必ずリバー・ベティの補正効果が働く。
規格外の材料には、効果値を弱体化させるもの(強化倍率が1未満)も含まれる。
ただし、効果値が弱体化するのは、倍率が1未満の材料同士を組み合わせた場合のみ。
例えば、破壊上昇の薬を作る場合、破壊上昇の効果値の大小関係は以下のようになる。
ウィスプ・ラッピング×光るキノコ=エクトプラズム |
以上をまとめると、錬金効果の高い薬を作成したい場合は
作成した薬が複数の効果を持つ場合、各効果ごとに効果値、持続時間、金額が計算され(計算方法は割愛)、各効果の金額の合計が薬の値段になる。
したがって、複数効果を持つ薬は金額が高くなる傾向にある。
複数効果のうち最も金額が高い効果αは、薬の全体像を指定する働きがある。
効果αは薬の名前に使用され、αの効果内容によって薬か毒かが決定する。
ただし、この効果αは、perkが適用されてない状態を前提として決定する(医薬師、毒殺者の取得で起こった金額の逆転は効果α決定に反映されない)。
↑難解なので飛ばしてもok。
複数効果を持つ薬に対するperkの働きは以下の通り。
有益、有害な効果を両有する薬だった場合、「高純度」取得によって薬の金額が下がってしまう。
したがって、金策で薬を作成する場合は「高純度」を取らない方が賢明ということになる。